2021-03-21

ヴィンテージ

【建物散歩】 晩香廬(ばんこうろ)

材料、内外の装飾・意匠、家具に至るまで吟味され、さまざまな技と美のショールームのような自由さもあり、しかし繊細で丁寧な造作がどこを見ても美しい。茶室を細部に凝ってつくるように、設計者の清水組五代目技師長、田辺淳吉が「数寄屋」の心を西洋建築において実現したのです。
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