ヴィンテージ

ヴィンテージ

【建物散歩】青淵文庫(せいえんぶんこ)

外壁は伊豆天城から切り出された白い安山岩。列柱上部には大きな4面のステンドグラス。約1000ピースもの色ガラスが使われているそうです。中央の2枚には渋沢家の家紋(丸に違い柏)にちなみ、柏の葉。それに寿の文字。左右の窓には建物を贈った竜門社にちなんで竜がデザインされています。柏の葉のモチーフは、外装・内装を縁取る装飾タイルにも施されています。
ヴィンテージ

【建物散歩】 晩香廬(ばんこうろ)

材料、内外の装飾・意匠、家具に至るまで吟味され、さまざまな技と美のショールームのような自由さもあり、しかし繊細で丁寧な造作がどこを見ても美しい。茶室を細部に凝ってつくるように、設計者の清水組五代目技師長、田辺淳吉が「数寄屋」の心を西洋建築において実現したのです。
リノベーション

未来が見えてくる橋【東京・常盤橋】

江戸城の大改造と街づくりがスタートし、いわゆる江戸時代が始まります。兵糧としての「塩」確保のため行徳の塩田から江戸城まで最短距離で通じる水路を開削していました。これに江戸城北部から注ぐ川筋と交差させ、城や町を拡げるための物資・人員・食料などの輸送路として水路を切り開いていきました。常盤橋は、その巨大ロジスティクスの「交差点」にあります。
ヴィンテージ

海の上の鉄路【高輪築堤】

前回のブログ投稿で、明治に作られた「日本初の鉄道高架橋」について紹介しました。 「日本初の鉄道線路」とは全く別のものだとおことわりしたのですが、まさにその(汽笛一声!)新橋から横浜までの線路の一部遺構「築堤」が、つい最近、土中から発見されたのです。
リノベーション

有楽町・新橋ガード下・・・「鉄道高架橋」が支えるもの

有楽町ガード下と言えば赤ちょうちんの連なりは有名ですが、その新橋方面への延長上に、「日比谷OKUROJI(奥路地)」という新しい商業施設が2020年9月に生まれました。いや生まれたはずです。
ヴィンテージ

【建物散歩】旧渋沢家〔埼玉県深谷市〕

旧渋沢家が現存しています。渋沢栄一自身の生家ではありませんが、故郷を出て江戸、京都、パリにも滞在し、明治の東京でもいくつもの広大な屋敷を構えた栄一が、この家を懐かしんで何度も「帰って来た」そうです。
ヴィンテージ

【建物散歩】原美術館

東京品川・御殿山にある原美術館は、空間として絶品です。敷地に足を踏み入れるだけでインスパイアされるような建築です。 とても残念ですが、もう中に入ることも見ることもできません。これを書いている時点(2021年1月)で美術館としての役割を終え...
ヴィンテージ

【建物散歩】耕雲館

曹洞宗の学び舎『旃檀林』の学寮時代からの歴史を古い起源とし、関東大震災復興事業として、大正14年の大学昇格にあわせたキャンパス整備の一環としてつくられた建物で、当初は図書館として建てられました。1999年に東京都選定歴史的建造物に指定された後、現在は「禅文化歴史博物館」として内外が公開されています。
ヴィンテージ

「寅さん」の後ろ側の、後ろ側。~【建物散歩】山本亭

ほぼ一年ぶりの投稿になるのは目をつむっていただければと思いますが・・・同じ葛飾柴又から話を再開しましょう。 この記事の一つ前で、賑わう帝釈天参道の写真をご覧に入れました。それから一年の「コロナ禍」で、参道にも境内にもあまり人が来ない状況に...
ヴィンテージ

江戸東京たてもの園

小金井市にある「江戸東京たてもの園」は、元々は武蔵野郷土館としてスタートし、1992年からは、両国にある江戸東京博物館の分館という位置づけになっています。 広大な都立公園の一角とはいえ、その敷地はとんでもなく広いものです。まして、ひとつひ...
ヴィンテージ

渋谷激変1092年-2023年。

ガラスで覆われたビルが次々と建ち上がっている渋谷。2020年の東京オリンピックを目前にして今、東京で最も変化している街だといえます。 写真の左側は「渋谷ストリーム」(2018年9月開業:地上35階・180m)。右側は間もなく竣工する、「渋...
ヴィンテージ

旧岩崎邸庭園

明治、大正、昭和、平成、令和。その間、150年。 古い時代に建てられた建物が今も残り、あるいは現役として使われているのは、特に戦災や地震を経た日本としては喜ばしいこと。東京も変貌著しい都市とはいえ、そのような輝きに出会うことが、ままありま...
タイトルとURLをコピーしました