住まい モリのいる「家」 最近本屋に行ったら、棚一つ分が「樹木 希林」コーナーでちょっと驚きました。亡くなって(2018年9月15日没)1年になるんですね。演劇人としての樹木希林というより、素敵に老いる、重い病を超越する、その覚悟ある生き方が、いまだに人々の心をとら... 2019.09.20 住まい
ヴィンテージ 江戸東京たてもの園 小金井市にある「江戸東京たてもの園」は、元々は武蔵野郷土館としてスタートし、1992年からは、両国にある江戸東京博物館の分館という位置づけになっています。 広大な都立公園の一角とはいえ、その敷地はとんでもなく広いものです。まして、ひとつひ... 2019.09.06 ヴィンテージ住まい建物散歩
街 地図の愉しみ 土地や町の歴史的変化を確かめようと、インターネット検索すると高頻度で紹介をうけるのが、次の地図ソフト2つ。実によくできています。地図好きにはたまりません。 ■「古地図With MapFan」 画面の上が現代、下半分が江戸時代。▲▼ボタ... 2019.09.05 街
ヴィンテージ 渋谷激変1092年-2023年。 ガラスで覆われたビルが次々と建ち上がっている渋谷。2020年の東京オリンピックを目前にして今、東京で最も変化している街だといえます。 写真の左側は「渋谷ストリーム」(2018年9月開業:地上35階・180m)。右側は間もなく竣工する、「渋... 2019.09.04 ヴィンテージ建築街
建築 ガラスの城 「超高層」でもなくても外壁が全面ガラスになっているビルがどんどん増えていますね。見ているだけなら美しいし、中に居る人も大きな窓で眺めを楽しめます。 これらのビルは、カーテンウォール工法という技術で建てられています。柱・床... 2019.08.05 建築
ヴィンテージ 旧岩崎邸庭園 明治、大正、昭和、平成、令和。その間、150年。 古い時代に建てられた建物が今も残り、あるいは現役として使われているのは、特に戦災や地震を経た日本としては喜ばしいこと。東京も変貌著しい都市とはいえ、そのような輝きに出会うことが、ままありま... 2019.08.05 ヴィンテージ建築
ヴィンテージ 建築好きに「明治村」 前回の投稿で「西郷従道邸」(重要文化財)が明治村に現存していることを書きました。 正確には「博物館 明治村」。西郷邸を含めて13もの重要文化財の他、近代産業化遺産群などが数多く集められながらも、それぞれの建造物がお互いに干渉しないほ... 2019.08.05 ヴィンテージ
ヴィンテージ 西郷従道邸 少し前の大河ドラマ「西郷どん」で関ジャニ∞の錦戸亮が演じた西郷従道(つぐみち)。隆盛の15歳年下の実弟です。 隆盛の写真は残っておらず従道などの顔を参考に肖像画に仕上げたとか。 ←従道の写真 隆盛の肖像画→ (目鼻眉のあたりはそっく... 2019.08.04 ヴィンテージ眺望
ヴィンテージ 目黒・雅叙園 ~ 建築美の大規模集積回路 前回は「目黒富士」の話を掲載したので、目黒つながり、建築つながりで、ホテル雅叙園東京の「百段階段」を紹介しておきましょう。 1935年(昭和10年)から宴会場として建てられ、戦災や戦後の接収を生き抜いて今に残る建築物です。 この... 2019.08.02 ヴィンテージ建築
眺望 富士を眺める。 またまた浮世絵趣味からの話になりますが。 北斎・廣重でなくても、江戸の昔から多くの浮世絵に描きこまれてきた富士山。 あの山に惚れ、あの山をぐっと身近に引き寄せたいと思う人も大勢いるでしょう。今ならさしずめ望遠レンズで引き寄せるので... 2019.07.31 眺望
眺望 「江戸の凸凹」 ~都市の眺望 現代は、大小高低さまざまな建物が入り乱れて土地本来の姿が見えにくいし、車で動けば坂道の傾斜すら意識することがありません。ただ、浮世絵には、その土地の本来の様子が多少の誇張はありながらもきちんと描き出されているのです。 2019.07.31 眺望
眺望 四季 色彩 歳時記 このブログで以前、海の光と表情によるダイアリーを紹介しましたが、身近な場でももちろん四季を感じますし、一日のうちに様々な表情を見せてくれます。 あ。と思ったときにすぐに撮れる、スマホに感謝ですね。 2019.03.19 眺望